LMCP + Cursor: インストール後に試したい10のこと
Cursor に LMCP をインストールしたものの、何を尋ねればよいか分からない? メール、カレンダー、Teams、ファイルなどで AI コーディングアシスタントに何ができるのかを示す、実際に使える10のプロンプトを紹介します。
LMCP をインストールしました。次は?
LMCP は Mail、Calendar、Contacts、Teams、OneDrive、Notes、Reminders、Safari、OmniFocus など、92 個のツールへのアクセスを Cursor に提供します。しかしインストール後に初めて Cursor を開いても、見た目は何も変わりません — ツールはそこにあり、待機しています。あとは尋ねるだけです。
ここでは、Cursor のチャットに直接貼り付けて LMCP の動作を確認できる10のプロンプトを紹介します。それぞれが、開発者が日々利用している実際のワークフローです。
1. アプリを切り替えずに受信トレイを確認する
Read my latest emailsMac の Mail 受信トレイから直近の20件のメールを返します。Gmail、Outlook、iCloud、Exchange — Mail.app 内のあらゆるアカウントで動作します。
2. 誰かがメールで送ってきた API キーを探す
Search my emails for “API key” from the last weekすべてのメールボックスを横断する全文検索です。Mail.app を開く必要はありません。
3. 簡単な状況報告を送る
Email [colleague] saying the deploy is done and the PR is mergedMail.app 経由で作成して送信します。プレーンテキストと HTML に対応しています。
Calendar
4. 集中作業ブロックを始める前に予定を確認する
What's on my calendar today?今日のすべての予定を、時刻、タイトル、参加者とともに表示します。
5. 集中時間を確保する
Create a “Deep work — do not disturb” event tomorrow from 9am to 12pmTeams
6. 見逃した内容に追いつく
Summarize the last messages in my Teams #engineering channelローカルの Teams キャッシュから直接読み取ります — Microsoft へのログインや Graph API は不要です。
7. Teams を開かずにメッセージを投稿する
Send a Teams message to the #deploys channel: “v2.1 is live, monitoring for 30 min”Files & Documents
8. Mac 上のファイルを探す
Search my Mac for files named “design-spec”内部で Spotlight を使用します。ファイルシステム上のどこでも動作します。
9. Cursor を離れずに PDF を読む
Read the PDF at ~/Downloads/contract.pdf and summarize the key termsProductivity
10. 朝のブリーフィング — すべてを一度に
Give me a morning briefing: latest emails, today's calendar, and any new Teams messagesこれがとっておきのプロンプトです。Cursor がメール、カレンダー、Teams を一度に読み取り、構造化された要約を提供します。アプリの切り替えも、コンテキストの喪失もありません。
Tips
- macOS の権限: メールやカレンダーのツールを初めて使うとき、macOS がアクセスの許可を求めます。一度承認すれば、その後はずっと動作します。
- 自然な言葉で動作します: ツール名を知っている必要はありません。やりたいことを説明するだけ(“find the email from Sarah about the budget”)で、Cursor が適切なツールを選びます。
- すべてがローカルで完結します: あなたのデータが Mac から出ることはありません。クラウド処理も、API キーも、トークンもありません。
うまく動かない場合は?
Cursor が LMCP のツールを認識していないようであれば、エディタを再起動してみてください。ツールが権限エラーを返す場合は、システム設定 → プライバシーとセキュリティ を開き、要求されたサービスについて “local-mcp-server” を有効にしてください。
それでも解決しない場合は、Cursor にこう尋ねてください: Run LMCP diagnostics — すべてをチェックして、何を修正すべきかを正確に教えてくれます。