MacでGrokにカスタムMCPコネクタを追加する方法
要点: xAI GrokからMac上のMail、カレンダー、連絡先、Teams、OneDriveなど201+個のツールを直接利用できます。
LMCPコネクタを有効にした新しいGrokチャットを開き、メール、カレンダー、Teamsについて依頼します。
2つの手順だけです。MacにLMCPをインストールし、grok.com/connectorsでカスタムコネクタとして追加します。
この接続でできること
Grokはクラウド上で動作しますが、メール、カレンダー、TeamsのチャットはMac上にあります。Grokは2026年5月にBring Your Own MCPカスタムコネクタに対応しました。LMCPとCloud Relayを組み合わせると、Grokは暗号化されたWebSocketトンネルを通じてMac上で直接動作するツールを呼び出し、要求された結果をリレー経由で受け取れます。
Grokには、たとえば次のように依頼できます。
- 「今週の未読メールを要約して」
- 「今日の予定は?」
- 「第3四半期の予算に関するメールを探して」
- 「昨日のエンジニアリングTeamsチャネルを要約して」
Grok はリクエストを LMCP のバックエンドに送り、バックエンドが暗号化されたトンネル経由で Mac に転送します。Mac はツールをローカルで実行し(Mail.app、EventKit 経由のカレンダー)、結果が Grok に返ります。Teams は接続済みの Microsoft 365 アカウント(Microsoft Graph)を通じて動作します。
プライバシーについて
Cloud Data Forwarding はインストール後はオンで、メニューバーからいつでもオフにできます。Grok がこれを使うのは、Grok を接続して Mac で接続を承認した後だけです。オフのときは、コネクタの tools/list が setup_install(オンボーディング)だけを公開し、オンに戻すまでデータツールは一覧に表示されません。
LMCPは端末上でローカルツールを実行します。クラウドAIプロバイダーや接続サービスは要求されたデータを受け取る場合があり、それぞれの規約が適用されます。
必要なもの
- macOS 13(Ventura)以降 — Apple SiliconまたはIntel
- Grok アカウント — カスタムコネクタ(“Bring Your Own MCP”)を使えるかどうかは、xAI が定める Grok のプランによって決まります
- メールアドレス — トンネルの登録とアクセスの復旧に使用します
GrokをMacに接続する方法
GrokをMacに接続
grok.com/connectors- 1
MacにLMCPをインストールする
local-mcp.comからLMCPをダウンロードし、インストーラーを実行します。Local MCPが「アプリケーション」にインストールされ、対応するAIクライアントが約30秒で自動設定されます。
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WebアクセスをオンにしてConnection URLをコピーする
メニューバーの LMCP アイコンをクリックし、Your web AI · Cloud Relay を見つけます。web access ON にします(インストール後はオンです。オフにした場合はオンに戻してください)。次に、利用するアシスタントのパネルを開き、Copy URL をクリックします。
URL はhttps://www.local-mcp.com/mcpです。トークンは含まれず、全員に共通です。以下の手順にある「コピーした URL」は、すべてこの URL を指します。アクセスは URL ではなく、Mac で接続を承認することで許可されます。 - 3
Grokのコネクタ画面を開く
grok.com/connectorsへ移動し、New ConnectorをクリックしてCustom(Bring Your Own MCP)を選びます。
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コネクタを追加する
Grok のフォームには Name と Server URL しかなく、どちらも認証情報を求めません。Name に
LMCPと入力し、Server URL にコピーした URL(https://www.local-mcp.com/mcp、トークンは含まれません)を貼り付けて、Add をクリックします。Add はコネクタを登録するだけです。Mac に表示されるダイアログで接続を承認すると、その後でツールカタログが読み込まれます。ダイアログが表示されない場合は承認の期限(5 分)が切れただけなので、もう一度試してください。再インストールは不要です。 - 5
チャットで有効にする
新しいチャットを開始し、LMCPコネクタを有効にして、「メールアカウントを一覧表示して」と依頼します。URL は変わらないので、ローテーションも再コピーも不要です。コネクタと Mac を結びつけているのは承認であり、アクセスを止めるには Cloud Data Forwarding をオフにします。
手順の確認日: 2026-09-17。ローカルツールは端末上で動作し、選択したAIプロバイダーやコネクタは要求された内容を受け取ります。各ツールの権限と承認動作を確認してください。
コネクタの URL は全員共通で、トークンを含みません。Mac と結びつけているのは、Grok が接続したときに Mac に表示されるダイアログでの承認です。承認の有効期限は 5 分で、逃した場合はもう一度接続してください(再インストールは不要)。アクセスを止めるには Cloud Data Forwarding をオフにします。
チャットで試す
LMCPコネクタを有効にした状態で、Grokの新しい会話を開き、普段の言葉で依頼します。
- 「メールアカウントを一覧表示して」
- 「今日はどんな会議がある?」
- 「エンジニアリングTeamsチャネルの最新メッセージを見せて」
GrokはCloud Relayを通じてリクエストをMacへ送り、Macがツールを実行して結果を返します。通常は2秒以内です。
利用できるツール
Cloud Data Forwardingをオンにすると、Grokにはローカルのlmcpコネクタと同じ201+個のツールが表示されます。
- メール(Mail.app + Outlook):一覧表示、読み取り、検索、送信、返信、移動、添付ファイルの保存
- カレンダー:イベントの一覧表示、作成、削除、空き時間の確認
- 連絡先:検索、一覧表示、詳細の取得
- Microsoft Teams:チャットの一覧表示、メッセージとチャネルメッセージの読み取り(接続済みの Microsoft 365 アカウント経由)
- OneDrive:ファイルの一覧表示、読み取り、書き込み、移動、削除、検索
- メモとリマインダー:一覧表示、検索、作成、完了
- メッセージ:iMessageチャットの読み取り
- OmniFocus:タスクとプロジェクトの一覧表示、完了、検索
- Word、Excel、PowerPoint、PDF:読み取りと作成
- Finder:ファイルの検索(Spotlight)、フォルダの一覧表示
接続をオフにする
LMCPのメニューバーポップオーバーを開き、Web AIsセクションでCloud Data Forwardingをオフに戻します。変更は即時に反映され、Grokはデータツールへのアクセスをただちに失います。トンネルはオンボーディング(setup_install)のため接続されたままですが、データは流れません。
トラブルシューティング
Grokに「0 tools」またはsetup_installだけが表示される
原因は2つあります。(1)接続が承認されていません。Mac で承認するまでセッションは関連付けられず、setup_installだけが公開されます。コネクタを削除して追加し直すと、新しい承認が発生します。(2)Cloud Data Forwardingがオフです。Cloud Relayセクションでオンにしてください。ツール一覧が更新されない場合は、grok.com/connectorsでコネクタを削除して再度追加し、新たに検出させます。
「Connected」と表示されるがツールが失敗する
LMCPが動作中であること(メニューバーの点が緑色)と、Cloud Data Forwardingがオンであることを確認してください。承認が無効になった場合は、コネクタを削除して追加し直してください。URL は変わらないので、コピーし直すものはありません。
Grokでカスタムコネクタを選べない
“Bring Your Own MCP” カスタムコネクタが表示されるかどうかは、xAI が定める Grok のプランによって決まります。既製のコネクタしか表示されない場合は、Cloud Relay を使わずに直接接続するローカルクライアント(Claude Desktop、Cursor、Claude Code)で LMCP を使ってください。
よくある質問
Grokにカスタムコネクタを追加するには?
LMCPをインストールし、メニューバーアプリでCloud Data Forwardingをオンにします。次にgrok.com/connectorsで、トークンを含まない LMCP の URL で Custom コネクタを追加します。セッションを関連付けるのは Mac での承認です。
GrokはMacで何ができますか?
メールの読み取り、カレンダーの管理、Microsoft Teamsの検索ができます。リクエストはMacへ送られてローカルで実行され、Grokとリレーはそれぞれのデータポリシーに従って要求された結果を処理します。
API キーは必要ですか?
いいえ。LMCP に API キーは不要です。カスタムコネクタを使えるかどうかは Grok のプランによって決まります。これは xAI の要件であり、LMCP の要件ではありません。
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